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【ティティさん】和らぎ

トレーニング生、ティティさんのブログからの転載です。

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我他彼此(ガタヒシ)日記
和らぎ


親しみはやわらぎである。

やわらぎは一種の触覚でもある。やわらぎは生の感覚である。生命は
柔かなものに宿る。

柔軟性は生命の表現である。

やわらぎの触覚は目よりも手が直接である。茶碗の触覚のやわらぎは
手で感じる。茶碗を取り上げる。両手でこれを抱持する。西洋の茶碗の
ように取手をつけられては、茶碗は飲む道具のほか何物でもな
い。茶
人の茶碗は普通のよりも二倍も三倍も大きい、どうしても両手で持たな
くてはならぬ。両方の手の平で茶碗の肌を感ずる。茶碗から茶をのむと
いうよりも、両手で掬い上げて茶をのむといった方がよい。人間は色々
の道具を作るが、いつも茶道具なしの世界を慕う。美しい着物もさること
ながら、出来るなら真裸の方がよい。

やわらぎはまた女性の特徴である。

仮名文学の性格はやわらぎで尽きている。漢字の硬いのに比べると比
較にならぬほど柔軟性に富んでいる。

(『東洋的な見方』鈴木大拙より)


世界的に有名な仏教学者、鈴木大拙博士のエッセイからの言葉であ
る。

柔軟性について考えていた時に、ふと出会った文章だった。

これはこのまま、「なぜアレクサンダー・テクニークでは手を使うか?」
の質問における

重要な多くの方向性を指し示していると思う。

「やわらぎの触覚」「両手」「抱持」「掬う」「道具なしの世界」
「女性」

僕の性格?集合的無意識にある女性性、アニマの回復や発達も一つ
の課題かもしれない




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