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【みずてんさん】直線と非直線なるもの

トレーニング生、みずてんさんのブログからの転載です。

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みずてんが行く!
直線と非直線なるもの


別に村上ハルキのフリークではないのですが。
最近、彼のインタヴュー集とか雑文集とか読んでいて、とても面白い
のです。
もう一度、彼の作品を読み直したくなります。
(そうして実行し、睡眠時間が削られる)

アレクサンダーテクニークで学んだことと共通しているように感じる箇
所もあります。

インタヴューに、こんな記事がありました(抜粋です)。

「みんなは物語(注:あらすじとか、ストーリーのこと)を追うことを大事
にするけれど、
本当に大事なのは、物語と物語を生み出す僕との相関関係の推移
んですね。
でも、これはなかなか難しいもので、なぜ難しいかというと、物語り
というものは
直線的に動く。

それに合わせて僕自身も直線的に動くんだけど、両者の間の相関関
係というのは、それでもねじれにねじれて、立体的なスリー・ディメンシ
ョンで動くわけ


それを言葉で説明したり、論理でとらえるのは不可能で、僕が批評に
対して
不信感を持つのも、批評は小説を論理的、直線的にとらえようとする
ものだから。

でも、僕が考えてる物語の進み方は非論理的であり非直線的なもの
だから、
そこにはどうしてもギャップが生じることになってしまう」



アレクサンダーテクニークでは、「解剖学的知識」は、必ずしも必要で
はありません。
それらを使って、ここが肩甲骨ですね、とか確かめることは練習します
が、
それがレッスンの目的ではありません。

ブルース先生が言うには、実際生徒さんにワークする時は
「そ~んなテクニックのことは考えないんだよ。音楽の本番演奏と一緒
なんだ」
とのこと。
それで何をしてるかというと、相手に触れる時に、
クレッシェンドやディミヌエンドの強弱をつける。
高い音から低い音への流れ、低い音から高い音への跳躍をメロディの
ように追う。
どれだけ長く続けるか、短く区切るのか、アクセントを置くかなだらかに
いくのか
(専門用語でアーティキュレーションといいます)その場その場で表情
を変えていく。

そのようなことを、相手の生徒さんと一緒に、やっているそうです。

その動きのさまは、本当に3Dであり、直接的・直線的に解釈されるも
のでは
ありません。
生徒はそのなかから、自分で見つけたものを、学びとして持って帰る
のです。

私は、そういうブルース(そしてみどりさん)のワークの質が好きです。
自分の生徒さんにも、その素敵な“質”を手渡したい。
だから、彼らのもとで学んでいるのでしょう。

そうして何らかのかたちで、次の世代に橋渡しできたら、と思うので
す。


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