Entries

【つじけいさん】人の頭の中を読まないで空気を読む

トレーニング生、つじけいさんのブログからの転載です。

---------------------

はっさくな日々。
人の頭の中を読まないで空気を読む

みどり師匠に急に仕事が入ったので、
きのうは、もう卒業して先生になる、あつこさんリードのクラスに参加しました。

みどり師匠、たまに休まはるのもいいかもです。
「自主練」といいつつ、めっちゃ充実でした。
いやいやもちろん、みどり師匠のも受けたいんですけど。


「仕事帰りすぐの夫に、妻がわりと大事な話をする」
というアクティビティ(再現すること)をしました。

夫役をしたみーさん、この場面が家庭内でよくあるとのこと。
そして、嫁にいつも「話きいてない」とおこられるのだそうです。

夫は、仕事から帰ってきたばかりだからくつろぎたい。なんでこんなタイミングでいうねん。
嫁は、大事な話だからちゃんときいてほしい。なんでちゃんときいてくれへんねん。

どこのうちも同じやなあ。


片方ずつワークしてみて、どちらか一方が変わると、関係が変わるのか実験しました。

私は嫁役。
「来月○月×日に保育園のバザーがあるが、私はその日あいにく仕事。休みが取れますか」
とききます。

大事なこと話してんのに、私を全くみないで新聞をみ、ききたくない風情の夫にいらつく嫁。
矢継ぎばやでおせおせな感じの要請に閉口する夫。今いやなんですけどオーラでまくり。
二人とも役づくり200%、リアリティ満載です。

ではワーク。
まず夫が、気持ちは変えず、
ただ「お尻の筋肉が左右に広がると思う」というのをやってみると。

夫は、自分の空間が嫁がいる方向にも広がって、話しかけられることが受け入れられる、
と感じたそうです。

嫁は、夫が話を聞いてくれる感があって、矢継ぎばやにいいたくならなくなった。
落ち着いて話ができ、いい感じで終了。

次に嫁をワーク。

同様に気持ちは変えず、口のまわりの口輪筋にアプローチ。
(口輪筋は唇の上と下とで分かれておらず、
運動場のトラックみたいに口をぐるっとかこんでいる筋肉)
口のまわりに大きなトラックがあると思いつつ話す、というのをやってみると。

夫は話を聞くのと、くつろぐのの優先順位がなくなり、どっちでもよくなって、
話を聞くのがいやでなくなったそうです。

嫁。さっきは新聞をみている夫が気になり、新聞に向かって話していたときづいた。
途中から夫に身体をきちんとむけて話しかけたくなり、そうした。
夫がなにをしているのかがよく見え、話も一方的でなくやりとりができたと感じました。

こんなちょっとのことで、変わるんやなあ。
こんな場合はここを思うといい、みたいな、そういうの、決まってないんやなあ。
どっちが変わっても変わる。どちらかが原因、悪いってことはないんやなあ。
などと思っていました。

それをみていた男性二人も、感想をいわはりました。

ワークの後、嫁が
かわいくみえた。
けなげにみえた。
心配で気になった。
よしよししてあげたくなった。

えーーーーーーー!!!!!!!!!!!

近年まれに見る驚き。

今まで私の人生の中にあった、私に対する言葉は
強そう、こわい、無愛想、動じなさそう、態度がでかい、声がでかい、声が低い、しゃべり方が雑、図太い、何を言っても大丈夫そう、助けてあげる必要がない・・・・・

そういうの。山ほど。特に男性陣からいわれてた気がする。
夫は自分は恐妻家だ、というのをネタにしています。

「かわいい」
「けなげ」
「よしよししてあげたい」。

そんなありえない言葉。
生まれて初めていわれた。
そんな風に見せようなんてこれぽっちも思ってないときに。
しかもただ、口のまわりに運動場のトラックって思ってるときに。

だけど確かにそのように見えたらしい。
うそをいってる様子ではなかった。


まったく、人の頭の中はわからない、って思いました。

夫は「口のまわりに運動場のトラック」って思っている嫁とはうまく話せる、
嫁は「お尻の筋肉」と思っている夫は、ちゃんと話をきいてくれたと思う、
まわりでみていた人は、「口のまわりに運動場のトラック」を思っている嫁を
「けなげ」と思う。

不思議だ。

そんなこと考えてるなんてとうてい思いつかない。


「人の頭の中を読まないで、空気を読みましょう。」
みどり師匠がこの前クラスでいっていたのを思い出した。

いわゆる「くうきよむ」って「人の頭の中を読むことだ」と思っていた。

しょっちゅう、
あの人は、さっきいったのを感じ悪く思ったかもしれない、
あのメールは大丈夫だっただろうか、
こんな風に振る舞えば、みんないい感じって思うよな、
などと考えている。それが空気を読むってことだと思って。

だけど、今回よくわかった。
本当に、人の頭の中は読めないのだ。


空気はないかのように思うけど、確かに私たちの身体のまわりにあるもの。
重力によって、わざわざひきよせられているらしい。
だから、重力のうすい高いところは空気が薄いとか。

空気があるから、波である「音」が伝わるんですよね?

空気読むってもしかしたら、
その空間にある空気の波動を読むってことなのかもしれない。

どこでもいい。
固くしてるとか、緊張してるとかんじた身体の部分の緊張を少しだけやめる。
そうすると自分のチューニングがちょっとだけ変わる。

チューニングが変わると、自分のだす波動が変わる。

嫁の場合はいつもは、自分のいいたいことと、話を聞いている時に新聞を読む
という行為に執着するけど、
チューニング変更後は、夫が息をしていることとか、
身体の感じとかが、そういえば感じられた気がした。

これがもしかして波動?
それを感じながら、話しただけかもしれない。

意識的にやってできたわけじゃなかった。
きっと身体はいつも感じているのだ。
なんかテンぱると感じなくなるだけなのだろう。
ちょっとテンパリ(緊張)を減らしたら、感覚の方にその分がまわって、
感じていることを感じられるのかもしれない。


いい1日だった。
人生40年もこえたところで、
「けなげ」にみえる部分が私の中にあるとわかって、相当うれしかった。

t02200988_0800359412673166697.jpg
 

ランキングに参加しています。
クリックの応援お願いいたします。

人気ブログランキングへ




関連記事
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

アライアンス京都校スタッフ

Author:アライアンス京都校スタッフ
ようこそおいでくださいました。

このブログは、アレクサンダー・アライアンス・ジャパン 京都校の事務スタッフが運営しています。

アレクサンダー・テクニーク教師養成トレーニングコースで学習中の生徒さん、卒業生のブログ記事を集めてご紹介しています。

アレクサンダー・テクニークってなぁに?教師になりたいけど・・など、アレクサンダー・テクニークにご興味をお持ちの方、ぜひご覧くださいませ。

生徒さんたちのリアルな体験談、気づきなどが盛りだくさんです。

こちらを通じて、それぞれの生徒さんたちのブログも、応援いただけましたら幸いです。
 
なお、コメント欄は使用しておりません。
メッセージ、お問い合わせなどは、メールフォームからお願いいたします。

人気ブログランキングに参加しています。応援のクリックお願いいたします。
人気ブログランキングへ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR