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【つじけいさん】食べるとき、口を緊張させている。

トレーニング生、つじけいさんのブログからの転載です。

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はっさくな日々。
食べるとき、口を緊張させている。

きのうほんまでっかTVで、
「おならを減らしたかったら、早食いをやめること」といってた。
早食いすると空気を一緒にたくさんのんでしまうからだそうだ。

やっぱりか!!
私、おならはわからんけど、食べ物と一緒にいっぱい空気吸い込んでる自覚あります。

ちょっとまえに、食べるとき口の中が緊張する、と気がついたときのこと。
特にお腹がすいているとき、急いでいるときに緊張してます。
口の奥の方がつる感じになる。

どうしてそうなるのか、しばらく観察してみました。

わたしがしていたこと。
それは「バキューム食い」。

「バキューム食い」とは。
早く食べたいと気持ちがはやるあまり、
食べ物の大きさに関係なく、口を内外共に大きくあける。
大きくしたまま、口をつきだし食べ物を迎えにいく。
つきだす際、早く食べ物を吸い込むため、食べ物に遭遇する前から
周りの空気を吸い込みつづける。いつのまにか食べ物に遭遇。のみこむ、というものです。

コイがエサを食べるとき、一緒に大量に水を吸い込みながら食べるみたいな。
あるいは
掃除機で、ゴミを吸うだいぶ前からスイッチ入れて、
ちっちゃいゴミでもなんでも、ずっとターボ運転しとくみたいな。

このたべ方、あんまりおいしくないです。
口の奥がつりそうになってて、味わえません。

つりそうになるのは
口の中を掃除機よろしく、食べ物がくるだいぶ前から大きくあけ、
空気を吸い続けているからみたい。
なかなかこない食べ物がやっときたときには、
あけすぎてる口、タイミングが合わず「おそっ!」って感じ。空振り三振です。


一生のうち、本当にたくさんある食事の時間。
こんな風に使い続けるなんて、悲しすぎる。

というわけで、バキューム食い、ちょっとやめてみました。

やめ方
その1)食べ物を口で迎えにいかないで、手で(はしで)口のところに運んでくる。
その2)食べ物が口の前まできたら口を開ける。
その3)食べ物の大きさのぶんだけ口をあける。

これはかなり省エネ。
やっぱり、だいぶ前からスイッチ入れとくのも
吸わなくていい空気をフルターボで吸い続けるのも
よくわからんタイミングでやってきた食べ物に、突然遭遇して吸い込むのも疲れるのだろう。

いつもいつ口に入ったかわかっていなかったのだと思う。

「アンチバキューム食い」で、他にもよかったこと。

1)いつ口の前にきたかわからないといけないので
食べ物が何であるか、どんな大きさであるかを見て、感じることができる。

2)無駄な空気を吸っていないので、食べ物の匂いがする。
  匂いがあると余裕がでる。おいしく感じる。

3)食べ物を口の中に入れたときも、無駄に大きくあけていないので、
  口の内側の部分がたくさん食べ物に触れる。結果、効率よく噛める。

今まであってずっぽうでかんでいたかも。

4)相当おいしい。食べた実感もあり。満足感もあり。ダイエット効果あり?!
  さらに無駄なおならも減る?!

そういえば、みどり師匠がよく「ガスが、体の中で悪さをするときがある」といってたなあ。

とにかく、食べ物にとっても私にとっても、幸せ感が相当増しました。


※2015年3月5日の記事です。

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