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【やっちゃんさん】マフラー

トレーニング生、やっちゃんさんのブログからの転載です。

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やっちゃんの素
マフラー


ブルース先生にマフラーを巻くワークをしていただいた。
まず、自分で巻いてみてからブルース先生に巻いていただき、再び自分で巻いてみて発見したことがある。
マフラーを巻くとき、身体は今巻いている動作中であるにもかかわらず、心は次の手順にとんでいる。
次は○○に通して・・・など。身体と心は一体のはずが・・・。

そのことが、ブルース先生に巻いていただいてよくわかった。ブルース先生は、今、ここにいて、巻いてくださった。私の身体が尊重され、そこには、マフラーをまとう自分が確かに存在した。マフラーを巻くことで自分の身体が大きくなった感じがした。

そのあと、自分で巻いてさらに驚いた。私はマフラーの巻き方はいつも同じでほぼ一種類。しかし、その時は全然違う巻き方だった。自然とそうなった。その時のそこにいた自分がそうさせた。

ある患者さんを思い出した。その方は95歳の女性。認知症で数分前のことも覚えていない。その方の整髪がすごく美しい。「いいねえ」を連発しながら、ていねいに心行くまで髪に櫛をとおしている。その方には、出掛けるから身だしなみを整える、寝起きだから髪をとかす・・・など、前後関係はない。鏡をみて整ったから終わりでもない。まさに今、ここにいて、その時の身体が求めるだけ髪をとかしているだけ。ここにも今、ここにいて自分自身を「みる」ことの美しさを感じる。

作業療法士が日常、よく指導する活動の中には、更衣、洗体、整容など、自己身体に向かう活動がある。その中で、操作する手だけでなく操作される側の皮膚などの探索活動を同時に引き出すアプローチをよく行う。さらに身体を尊重する質を求めるヒントが「今、ここにいる」ではないかと思う。


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