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【みずてんさん】他人の作った曲を弾く

トレーニング生、みずてんさんのブログからの転載です。

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みずてんが行く!
他人の作った曲を弾く



発表会や、自分のコンサートでは、他人様が作った曲を弾きます。


クラシックであれ、ポップスであれ、なんでも良いのですが、
他の人が作った曲に関わるということは。

作者の人生や気持ちと、私が経験した人生や気持ちが、
一緒くたに混同されるのではなく、

ポリフォニー(多声音楽)のように
多次元空間のように

同時に違う存在が鳴りながら共鳴し、共感し、
追体験に涙しはしゃぎ、からみ合い
互いの気持ちを代弁していくものなのかしら.。

と思います。


              


以前ブルース先生が、声楽家の方にレッスンをされた時のこと。


声楽家の彼女は、『ロミオとジュリエット』の中から
親が決めた望まぬ相手と明日結婚しなければならない
という絶望感いっぱいなジュリエットのアリアを歌いました。



歌手 「私は、ジュリエットになりきろう、彼女の気持ちを演じよう、と
   思っているのですが・・・」
ブルース 「ジュリエットと同じような体験をしたことが?」
歌手 「えぇー。 ないですよー残念乍ら

ブルース 「じゃあ。今までの経験の中で、すごく悲しかったことは、
      何かありますか? 話してくれる?」
歌手 「とても好きだったおばあちゃんが、亡くなったとき・・・」

ブルース 「それでは、目を閉じて、その時の気持ちに戻ってみて。
      貴女のおばあちゃんがくれた物語を、僕達に語ってみて!」


そうして進められたレッスンの後、
彼女がふたたびそのアリアを歌ってくれました。


その時私の目に映ったのは、自分が想像する(あるいは今迄見てきた)
「ジュリエットってこんな人」
という像ではなく。

とても辛そうな、みていて涙が出そうな、ひとりの人の姿でした。

ジュリエットの台詞を通して、
感情を持つ歌い手さん自身が二重写しのように、そこに在りました。



他の誰でもない、この人しか演じられない! という場面でした。


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