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2016年2月卒業生、つじけいさんのブログからの転載です。
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はっさくな日々。:
アレクサンダーテクニークと「冷蔵庫のありものでちょっとおいしいものをつくる」こと 来週の金曜日5月13日から
<10回で学ぶ演劇の人のためのアレクサンダー・テクニーク>がはじまります。
講師は、前期を堤奈津子さん、後期を辻野恵子が担当します。
ご興味ある方は是非ご参加ください。
https://www.facebook.com/events/1724723097765471/
冷蔵庫のありもので、いつもとちょっとだけ違う味つけのおいしいものができると
すごくうれしい。
今回はそんなワークショップになったらいいなと思います。
おいしいものをつくりたい時、冷蔵庫のありものなんかじゃあかんやろ、と思います。なんかゴージャスなやつ買ってこな、と思う。
表現をする時も、同じ様なことを私は思っていたと思います。
冷蔵庫はわたし。
私の中にあるものだけじゃ、いいものはつくれない。
ありものを使うとしても、今のままじゃだめ、もっともっと洗練させないと。
いろいろなことを洗練させることは、もちろん必要。
でも今、自分の中に何があるのか、それがどんなことをできるのかを
見てみることはすごく大切でおもしろいと思います。
野菜室にある、日が経ってすこししなびた白菜を食べてみたら、
意外にも干し野菜みたいに甘みが増してた、とか
端っこの方にカスみたいにころがってるニンニク一カケ、何となく無視してた。
思い切って皮を剥いたら、全然いけてる。野菜炒め、コク出たやん、とか
冷凍庫がせまくて使い勝手が悪い、この冷蔵庫買い替えなあかんわ、と思う。
中のものをだして見たら、保冷剤が大中小やまもり!こんないらんやろ。
減らしてみると、冷凍庫が広々、使い勝手よろし、とか
いつも冷蔵庫には、同じものを常備してます。
大好きな肉じゃがはいつも同じ味にしますが、
今回ちょっとだけショウガのすりおろしを入れてみよう、とか
すこし角度を変えてみてみて、実際試してみる。
あるのは知ってたけど無視してたもの、あることさえも知らなかったものが
実はお宝かも。
保冷剤あんなにためて気がついてない私って最悪~!みたいに思うけど、
ちょっとおいとく。
いい悪いを決めて見るのをちょっとやめてみて
必要なかったらありがとうと、さよならする。
最終的に「わたしの冷蔵庫、ちょっといかしてるやん」思えたら最高。
「ありもの料理」のような自分の表現を楽しめたらいいなあと思います。
※2016年5月7日の記事です。ランキングに参加しています。
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