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【つじけいさん】もちあげない抱っこ

2016年2月卒業生、つじけいさんのブログからの転載です。

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はっさくな日々。
もちあげない抱っこ

先日、7ヶ月のK君、お母さんのYさんと一緒にレッスンをしました。

抱っこについて、やりたいとのこと。

抱っこは、一番のスキンシップだから、できるだけしてあげたい。
でも、移動する時とか、自分の都合で抱く時が多い。
ほぼミルクだから、肌が密着する時間が少ないと思う。
抱っこする時に、持ち上げているので腕がパンパンになり、すぐにおろしてしまう。
だんだん重くなってきたので、疲れてくるとだっこできない。

のだそう。

お子さんのことを、とても大切に思っておられるなあ、と思いました。



抱っこするとき、「持ち上げる」かわりに、
「K君の重さの分だけ支える」ようにしてみてもらいました。

Yさんの手は、K君の重さを受け取るだけで、もちあげない。
その、やさしいハンモックみたいな手を、Yさんの身体の方によせてもらうと
「全然違う。楽」とのことでした。



K君はだんだん眠くなって、グズグズしてきました。
抱っこしているYさんの胸元で、ごそごそ動き回ります。

抱っこしているYさんにワークしていると、Yさんの身体が少しずつゆるむ感じがします。
Kくんはそれにつれて、ごそごそしながらもだんだん眠っていきました。

「私の身体の力が抜けていくと、(K君が)身体をよりゆだねてくるのがわかった」
とYさん。


大切な赤ちゃんをおとしてはいけない。
自分のからだを無理させても、赤ちゃんのためにがんばります。
母がしんどいのは当たり前。

そういうとき、ちょっと自分のからだを感じてみるのを許してみたら?
がんばっていると感じるところを、少し緩めるのを許してみたら?


赤ちゃんは、お母さんがそんな風にしてくれる方が、楽なのだと思います。

がんばっているお母さんの、堅い胸ベットで寝るよりも、
お母さん自身が楽にしている、やんわりした胸ベットで寝る方が、
赤ちゃんは断然、寝心地がいいと思います。

自分のことを大切にするって、自分ばっかりなかんじがするけど、
実は、相手もその方が楽になる。

だっこは、おかあさんだけが一方的に触れているものではなくて、
あかちゃんとおかあさんがお互い触れあっているものだから。
片方の感覚は相手側に伝わっていきます。


Yさんが感想をくださいました。

「教えて頂いたことに気付きながら抱っこすると、今までとの違いを感じました。
息子とのコミュニケーションの幅がぐっと広がった感じがしています。
そして、今日のレッスンで自分を感じる時間を持てたことが、とても心地よかったです。
今まで何を難しくしていたのだろう…
何も難しくなく、息子との時間の間に一瞬でも自分を感じる間があれば、
自分も息子にも余裕が出来、今までより豊かな時間が持てるんではないかと思います。」


わたしもK君を抱っこさせてもらいました。
赤ちゃんの匂い最高!
口の匂いでさえファンタスティック!
やわやわの、もちもちの肌!

本当に気持ちいい。

K君、Yさん、幸せな時間を、ありがとうございました。


※2016年8月7日の記事です。



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