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【あつこさん】発見と価値

トレーニング生、あつこさんのブログからの転載です。

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子どもアトリエ×アレクサンダー・テクニーク 風光景
発見と価値


「いい」と思ったとき、その人にとってそう思った分量だけ、わかったわけです。


あなたはなにもそれ以外に、わからない分など心配することはありません。


いつでも自分自身で率直に見るということが第一の条件です。


そして何かを発見すれば、それはまず、あなたにとって価値なのです。




                岡本太郎 『今日の芸術』より



アレクサンダー・テクニークのクラス中、みどり先生がこうおっしゃったことがある。


「じぶんについてわかった分だけ、相手のことがわかるんです。

じぶんについてわかっている分、世界についてもわかるのです。」



「だから、じぶん自身について、気づいていることがふえればふえるほど、


他者や世界について 気づき わかる量がおおくなる。」





アレクサンダー・テクニークは、気づきのワークだと思う。

レッスンのときは教師がことばや手を使ってワークするけれど、

じぶんについて気づき、発見するのはその人自身。

教師はその手助けをするだけ。

そしてレッスンでない時間に、じぶんでじぶんの

いろんな日常のしごとやきもちに使えるのが

このワークがテクニークたる所以だと思う。

たとえば どきどきと緊張している場面で

<わたしは今、地に足が着いていない> ということに気づく。

そこから <足の裏で床全体にふれていると思う>。

すると さっきまでの自分と 何かがちがっていることに気づく。

<空間がはっきりと見える>こともあるし、

<大きく呼吸できる>こともある。



じぶんのしていることに気づいて、それをちょっとやめたら、

今 ここに 立っているじぶんに気づき直すことができる。

今 ここにいる自分をみつけだしたら、

今 ここにある自分といっしょにあるものたちを発見できる。



アレクサンダーをつづけて学ぶんでいいことは、

この「じぶんについての気づき」を ふやすことができる。

そして「世界についての気づき」も ふやすことができる。

そうしてそうして、考えうる結果のひとつは

「自分と世界について気づいていることがおおくなるので、

じぶんの生きるスペースやタイム(時間)・余地がふえる」ように感じられる

ということではないだろうか?

それはきっと、

「生きる価値があるように思う」ことにつながるのじゃないかしら?


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冒頭の岡本太郎さんの話は「いい」と思うことについてのはなしだけれど、

「気づく」「発見する」ことについて言われてるみたい、

と思った。



興味のある方、この本、です。

今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)
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岡本 太郎

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